オフィスから出るコピー用紙や伝票類などは”込頁(コミペ)”という名前で分類され、主にトイレットやティッシュペーパーを作る原料として再利用されています。
海外では同様のものがSOP(Sorted Office Pack)として流通します。
写真は官公庁など公式な書類で使われる、いわゆる”フォーム用紙”などの印刷工場から大量に廃棄されるものです。原紙は巻取状で使い終わると紙管だけが残ります。残った紙の部分をカッターでとり、紙管は別で処理します。
トイレットペーパーは買占め騒動の反動減が心配されていますが、在宅勤務の広まりによって、家庭での消費量も若干増えるのではと期待されます。